Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

がんに伴う苦痛

がんには様々な苦痛を伴います。まずは身体的な痛み、これは病巣の浸潤、転移などによる痛みや骨転移による痛みや神経圧迫による痛みなどがあります。心理や精神的な痛みもあります。この場合は病気の進行に伴う不安感や死への恐怖心や、やりきれない思いなどが複雑に絡み合って起こる痛みです。更に社会的な痛みもあります。これには、家族関係の変化や経済的な問題など、社会生活が営めなくなったことによる心の痛みです。このように、がんによる痛みは複雑に絡み合っています。そのため、「全人的苦痛(トータルペイン)」と呼ばれています。そして、こうした全人的苦痛に対して行われている医療が「緩和ケア」です。この痛みの中でも、もっともつらいのは、がん細胞にむしばまれた病巣からおこる、「がん性疼痛」です。末期がんの痛みの度合いを調べたある調査では50%が強い痛み、30%が耐えがたい痛みを訴えていました。この痛みが発生すると、不眠や食欲不振を引き起こし、更に心理状態を悪化させ、患者にとっては苦痛が重なるという状態に陥ります。そこで現在のがんの緩和ケアでは、できるだけ速やかに痛みの除去が行われています。とくに高度の痛みがある場合は麻酔科などで、がんの痛みを和らげる治療をおこなっている機関もあるので、そこを訪れるのも一つの手です。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。